フィル・コリンズ 健康状態

1980年代から90年代前半にかけて圧倒的な人気を誇り、シングルとアルバムの売上総数は1億5,000万枚以上という英国のレジェンド歌手フィル・コリンズ(Phil Collins)

しかし、ここ最近は、健康状態の不安が、音楽の創作意欲に負の影響を与えているようです。

英MOJO誌との最新インタビューで、コリンズは以下のように語っています。

※英語原文:
I keep thinking I should go downstairs to the studio and see what happens. But I'm not hungry for it anymore. The thing is, I've been sick. I mean very sick.

※日本語訳:
下の階のスタジオに行って、何が起こるか見てみようかといつも考えているんだ。でも、もう音楽を作りたいという気持ちにはなれない。ずっと体調不良なんだよ、かなり深刻な。


また、歌手や作曲家としての才能は言うまでもありませんが、ドラマーとしても一流の力量を持つコリンズ。

しかし、皮肉にも彼のドラミングが体調不良の原因になっていると、2009年のDaily Mailとのインタビューでコメントしています。

※英語原文:
After playing drums for 50 years, I've had to stop. My vertebrae have been crushing my spinal cord because of the position I drum in. It comes from years of playing. I can't
even hold the sticks properly without it being painful, I even used to tape the sticks to my hands to get through. Don't worry, I can still sing.

※日本語訳:
50年間ドラムを叩いてきたが、やめなければならなくなった。ドラムを叩く姿勢のせいで、脊椎が脊髄を押しつぶしてしまったんだ。長年の演奏のせいだ。スティックも痛くてまともに持てないし、以前はスティックを手にテープで貼って乗り切ったこともある。まぁ、心配しないで。まだ歌えるからね。


2024年12月に、YouTubeで公開されたドキュメンタリー「Phil Collins: Drummer First」では、以下のように語っています。

※英語原文:
If I can't do what I did as well as I did it, I'd rather relax and not do anything. If I wake
up one day and I can hold a pair of drumsticks then I will have a crack at it.
I just feel like I've used up my air miles.

※日本語訳:
自分がかつてやったレベルと同じようにできないのなら、何もしないでリラックスしていた方がマシなんだ。いつか目が覚めて、ドラムスティックが持てるようになったら、その時はまたやってみようかな。飛行機のマイレージを全て使い果たしてしまったような気がしているよ。


かつて、ミリオンヒットを連発して、「世界一忙しい男」と称されたこともあるフィル・コリンズ。

ファンとしては、健康状態の回復と創作意欲の復活を待ち望まずにはいられません。

(参考資料:NEWSWEEK







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